2013年3月12日火曜日

垣根(カイズカイブキ)の伐採



この春に打ち立てた課題の中のひとつである、垣根のカイズカイブキの伐採に取りかかりました。

この垣根をなぜ伐採するのかというと…
それは、家の前を通る人々からの視線です。



車の中から視界良好…



おばちゃんからも…



おじいちゃんからも…



このように、遮って欲しいところの枝葉が落とされてしまっていて、道行く人々の目線から、庭および室内の様子がバッチリ見えてしまうのと、幹の間から人の出入りが可能となっています。
こうなると垣根としての目的を果たしていない感じですので、伐採して代わりにフェンスを設けようと思ったわけです。


伐採するにあたりその数を初めて数えてみましたが、計11本が植えられています。
11本…
この伐採は大変そうなので平山庭店にお願いしようと思いましたが、非力な自分でもできるものなのか試しにやってみることにしました。

とりあえずこの中でも一番太い木を選び、どんな大変さなのか様子を探ることにします。


そこで、木に傷をつける前にまずはお祓いを。






この木たちは今まで垣根として家を守ってきてくれたであろうことですし、まだまだ元気に生きている木を切るのはしのびないので、感謝の意を込め、お酒&てんこもりに仕上げた特盛り塩でお祓いの儀式。
何となくお祓いのやり方が違う気もしますが気持ち重視ということで…。

そして、まずは枝を落としていきます。
細い枝は、枝切り鋏でチョキチョキと。



順調です



ここまでは順調に進みました。
しかし、根を掘り返すところが予想どおりの、重労働…。

この中で一番太いといっても、幹は20cm程の木ですが、しっかりした根が広く張っていて簡単には抜けません。
奮闘する過程で、さっきまでの木を傷つける自責の念と感謝の意がどこへやら…、コイツ!たいして大きくないのにしつこいヤツだな!と、つい口走ってしまう自分の心の薄っぺらさに驚きながらも、地道に根の周りの土をほぐし、幹をゆらゆらさせて一時間以上格闘の末にようやく抜くことができました。



 …



クタクタになり1本伐採。
これがまだ10本もある…。

しかも伐採後にはすぐにフェンスを作り始めなければなりません。
その計画も進めなくては…。


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