このネタが続きますが、猫によるトドメの一撃でもろくも破壊されたダンボールコンポストを作り直しました。
-初代- お疲れ様でした |
まずは中身の基材を取り出しますが、虫が発生しているのでこのタイミングでどうにかしようとゴミ袋へ移し、黒い布で包んで直射日光に当て高温と酸素不足による駆除を試みました。
ついでに時間が経っても分解がされにくいものを分けて捨てることに。
分解されていないもというのは、トウモロコシの芯やアボカドの種、大半を占めるのは枝豆の皮です。
約3ヵ月振りに捨てる生ゴミの量はレジ袋半分以下 |
中身を全部取り出すと、ダンボールの底のガムテープが完全に剥がれ大きく開いていました。
これでは虫が入り放題 |
ゴミ袋に密閉して |
これを黒い布で包んで、家の前の日当りのいい道路へ置きます。
どうか虫がご臨終しますように |
そしてダンボールを調達しに出掛けようと、ふと包みを見返すとどう見ても怪しい物体にしか見えない…。
道路に謎の黒い包みを放置すると、その周辺がたちまち不審感に覆われるということを知りました。
中身が分からない他人の目にはどう映ることやら。
ということで出掛ける前に…。
これで安心? |
このまま放置し、近所のスーパーを巡ってダンボールを調達し終え作ったのがこちら。
と言っても、写真を載せるまでもないただのダンボール箱です。
ブランニュー |
問題の天日干ししていた中身ですが、天気が怪しくなり翌日は雨っぽいとのことで、やむなく途中で中身を新たな箱へと移すことにしましたが、残念ながら半日程度の天日干しでは駆除の効果は全く見られず…。
細かい行程は省略しますが、結局は人力で処分しました。
これでようやく外も中もスッキリ。
この二代目は初代の最期の姿から学んだ改善点を反映してずいぶん頑丈に作ったので、虫の侵入にも、野良猫のにゃんこ宙返りにも耐えることでしょう。
これで安心して熟成期を過ごせます。
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猫つながりで翌日は妻に勧められた「猪熊弦一郎展 いのくまさん」@刈谷市美術館へ。
久し振りに凄い絵を見ました。
予備知識が全くなかったので衝撃度が高い…。
未就学児の二女、三女はまだよく分かっていない様子でしたが、長女も大喜びでした。
「いのくまさん」 |
そして美術館を出る頃には雨が上がり、すぐ東に位置する刈谷児童交通遊園へ。
到着したそこは入園無料、ジェットコースター、バイキング、ゴーカート、etc…。が、
全部50円という家計に優しい驚きの値段設定。
格安パラダイス |
いのくまさんと合わせてもう一度訪れたい。
刈谷市、恐るべし。