2012年9月25日火曜日

ダンボールコンポスト(リニューアル)



このネタが続きますが、猫によるトドメの一撃でもろくも破壊されたダンボールコンポストを作り直しました。



-初代- お疲れ様でした



まずは中身の基材を取り出しますが、虫が発生しているのでこのタイミングでどうにかしようとゴミ袋へ移し、黒い布で包んで直射日光に当て高温と酸素不足による駆除を試みました。 
ついでに時間が経っても分解がされにくいものを分けて捨てることに。
分解されていないもというのは、トウモロコシの芯やアボカドの種、大半を占めるのは枝豆の皮です。



約3ヵ月振りに捨てる生ゴミの量はレジ袋半分以下



中身を全部取り出すと、ダンボールの底のガムテープが完全に剥がれ大きく開いていました。



これでは虫が入り放題



ゴミ袋に密閉して



これを黒い布で包んで、家の前の日当りのいい道路へ置きます。



どうか虫がご臨終しますように



そしてダンボールを調達しに出掛けようと、ふと包みを見返すとどう見ても怪しい物体にしか見えない…。
道路に謎の黒い包みを放置すると、その周辺がたちまち不審感に覆われるということを知りました。
中身が分からない他人の目にはどう映ることやら。

ということで出掛ける前に…。



これで安心?



このまま放置し、近所のスーパーを巡ってダンボールを調達し終え作ったのがこちら。
と言っても、写真を載せるまでもないただのダンボール箱です。



ブランニュー



問題の天日干ししていた中身ですが、天気が怪しくなり翌日は雨っぽいとのことで、やむなく途中で中身を新たな箱へと移すことにしましたが、残念ながら半日程度の天日干しでは駆除の効果は全く見られず…。
細かい行程は省略しますが、結局は人力で処分しました。

これでようやく外も中もスッキリ。
この二代目は初代の最期の姿から学んだ改善点を反映してずいぶん頑丈に作ったので、虫の侵入にも、野良猫のにゃんこ宙返りにも耐えることでしょう。
これで安心して熟成期を過ごせます。


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猫つながりで翌日は妻に勧められた「猪熊弦一郎展 いのくまさん@刈谷市美術館へ。

久し振りに凄い絵を見ました。
予備知識が全くなかったので衝撃度が高い…。
未就学児の二女、三女はまだよく分かっていない様子でしたが、長女も大喜びでした。



「いのくまさん」



そして美術館を出る頃には雨が上がり、すぐ東に位置する刈谷児童交通遊園へ。
到着したそこは入園無料、ジェットコースター、バイキング、ゴーカート、etc…。が、
全部50円という家計に優しい驚きの値段設定。



格安パラダイス



いのくまさんと合わせてもう一度訪れたい。
刈谷市、恐るべし。



2012年9月19日水曜日

ダンボールコンポスト(後期)



長女の自由研究のテーマにもなったダンボールコンポストですが、やっとこさっとこ観察記録をまとめて提出し、新学期が始まりしばらく経った先日、クラスの中で「がんばったで賞」という賞をもらった、と嬉しそうに賞状を持って帰ってきました。

そんな喜ばしい役目も果たしたダンボールコンポストですが、浮かれてばかりはいられなくなっています。
夏休みが終わり、ちょっと気を抜いた隙に生ゴミの中に虫が発生していました…。



虫の苦手な私にとってこれは大問題



調べたところ、その正体はアメリカミズアブの幼虫のようです。
それはコンポスト内の環境に害はなく、生ゴミを分解してくれ堆肥化の促進にも一役買ってくれるような生き物ですので一安心はしましたが、やっぱり気持ちが悪いのでなるべく見ないようにしながら管理しています。

このコンポストは10月の頭で3ヵ月が経ちますので、そろそろ生ゴミの投入を終えて熟成期に入りますが、さすがにダンボールが大破しそうな状態になってきているので、ダンボールを作り直し中身を入れ換えようと思います。

でも、虫が…。



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追記
仕事が終わり帰宅して様子を見ると、野良猫が飛び乗ったのかフタがぺしゃんこに…。怒
普段はフタの上には布をかぶせて包んでいますが、これじゃさらに色々な虫が入ってきそう。



とどめの一撃…

郡上キャンプ



HAPPY BIRTHDAY YUNAちゃん!



先週末の連休は、久し振りに家の事から離れて休日らしくキャンプへ出掛けました。
雨続きの合間を縫っての見事な快晴。
娘の保育園友達が集う3家族合同キャンプです。
総勢14名の大所帯。
子どもたちの気が合えば親の気も合う?
母親同士はもちろんの事、普段はあまり会う事のない父親同士でも何の気兼ねもなく接することができる不思議な関係。

そんな親父たちは、火を起こした瞬間に目の色が変わり、ここぞとばかりに各自が持つスキルを披露する。
その姿は子どもたちよりも遥かに子どもっぽい…。
火に群がり一喜一憂する親父たちの背中に突き刺さる母親たちの冷めた視線など何のその…。
そんな居心地良く楽しい時間はあっという間に過ぎていきました。

是非ともまたご一緒しましょう!


2012年9月10日月曜日

リサイクルショップから講演会な週末



最近の週末は時間が空いた隙に近所のリサイクルショップをうろちょろしています。
必要なのかそうでないのかよく分からないものをいくつか仕入れて来ました。

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まずは持ち運び、収納、特にルックスに惹かれてしまい、安いんだか高いんだか…安いのかな…、ちょっと微妙な値段に迷いましたが結局購入したBBQコンロ。



BBQコンロ(未使用品)/1,200yen



組み立ててみるとネジで止めるところがいくつもあり結構面倒くさいです。
手っ取り早い準備や片付けが要求されるBBQの現場で使うには若干不安が残りますが、これは慣れかもしれません。
こういうものは見た目よりも実用性重視で選ぶべきだな、と思いました。笑



でも見た目はナイスなコンロです



しかも、何に使うか分からないパーツがあり困りました。



謎のパーツ… これは何?



獣神ライガーのマスクに付いているツノのような尖ったものは何でしょうか…。

いい加減な図解付きの説明書が同封されいましたが見ても意味が分からず、しかも裏面の説明文が英語とドイツ語表記で何の事だか分かりません。



不親切な説明書…



これは実際に使うのがある意味楽しみなコンロです。


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さて、次は同店にて発見したパタパタ時計。
これはまだ時計の見方が分からない子どもたちにとって、重宝しそうでありがたいですし、アラームやライトなどの機能が問題なく動いているわりに300円という嬉しいお値段。



SEIKOパタパタ時計(完動品)/300yen



これからも末永く時を刻んでください。


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まだあるお次ぎは、災害時・停電時用のランタン、安全キャンドル。
いざという災害時に持ち出せるか何とも言えませんが、キャンプなどでも使用可能です。昭和製デッドストックのカメヤマローソク&マッチ付き。
マッチは底部分に収納されていますが、時が経ちすぎて火薬部分が綿のようにカビが生えていてビビりました。


安全キャンドル(未使用品)/300yen



こんな物は初めて見ました。

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と、のんきに浪費のような買い物をした後、ガラッと温度は変わりますが、

ー小出裕章講演会「福島原発事故以降を生きる」 今なすべきことー

こちらの講演会へ。




講演会資料




前売りチケットを買い逃し当日券で滑りこんだ定員600名の会場は空席わずかと、沢山の人が。
内容は子どもを被爆から守るという事に重きを置き、シンプルで一貫した主張に頷くばかりでした。
3.11以降、放射能による危険性は法律を書き変えることでどんどん安全になっていくというおかしな状況です。
汚染された土地の除染効果には全く期待が持てず、もはや以前の状況に戻すことは不可能な状況で、国はこの現状をどうにかするかよりも、いかに被害をもみ消すか、被害は無かった事のように騙し隠すか、そちらに力が注がれているようです。

本日の朝刊には敦賀原発が福島第一原発と同様な事故を起こした場合、私が住む市は20mSv超の拡散予測…との記事がありました。
私には、何もできませんが知る事はできるので注意していこうと思います。

この講演会を開催してくださったSAVE CHILD一宮の方々、有り難うございました。
お疲れさまでした。


2012年9月7日金曜日

まだ続く残暑とザクロ







無造作に色が舞う
斬新な姿
未完成

-bloodthirsty butchers「未完成」/未完成


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季節の移り目を感じると決まって聴きたくなるブッチャーズ。
Kocoronoの後遺症はいつまで続くのやら…。



2012年9月3日月曜日

すのこを踏み台へ



以前の住人が押入れで使っていたすのこが残ったままで、捨てるタイミングを逃しずっと庭に放置し、先日物置小屋を解体した際に細かくカットし処分しようと壊し始めましたが、そのいい感じのヤレ具合が気になり再利用しようと保管しておきました。
 



ただ汚いだけにも見えますが



梅雨のような残暑のせいで遅めの夏バテになり作業途中の庭へ出るのは無理で、たまにはゆっくり休もうとしたものの、やっぱり何かしたくなりボーっと考えているとその廃材のことが頭をかすめ、ちょっとした踏み台を作ろうかなと思い立ちます。

その踏み台とは、子どもたちが洗面所で使うもので、今までは切り株を使っていました。
この切り株はそもそも私が彫金をしていた時の作業台に、そして借家時代に踏み台へと用途が代わり、気が付けば10年以上これを使って来たものですが、よく考えるとこれが踏み台として使いやすい訳でもなく、なぜ使っているのかさっぱり分かりませんのでこのタイミングで代替となるものを、と。



なぜか長い付き合いの切り株



そして早速イメージを形に…。



得意の脱力設計図



開始〜



設計図を元に材料をのこぎりでカット。



元はすのこなのでカットは楽です



あっさりパーツが揃い、組み立てへ〜♪



そして調子良く土台部分が出来たところで、真ん中の足を付け忘れたことに気が付きます…。



うっかりしてました



足は無理矢理に取り付けて天板を張り、もう完成です。が、
試しに乗ってみるとグラグラしてかなり危険です。
それもそのはず、仕上がりを眺めてみるとカットする際に寸法を間違えていたようで土台の奥行きが予定より狭過ぎて天板が長い、逆三角形というか逆台形になっているという、踏み台としてはあるまじき構図になっていました。



完成間際と思い込んでいたこの時は楽しかった…



作り直すのも億劫なので、いっそのこと植木台にでもしようかと悩んだ挙げ句、あきらめきれずに足に補助板?を付けてしのぐことに。
そして完成したのがこれです。



なんじゃこれ



最初の設計図とはかけ離れ、足まわりがごちゃごちゃになってしまいました…。
まぁ、これで良いと言えば良いのかなと自分に言い聞かせつつもやっぱり何か嫌な感じがします。



強引に設置



今回も木工の神様から見放されましたが、設置後に子どもたちが乗って使う様子をハラハラしながら眺めていると、何とか使用には問題無さそうな感じでしたのでしばらくはこれで良しとします。

しかし、子どもたちはこんなこ汚い台を使わされてよく怒らないなと思います。笑
きっと切り株の方が良かったのに、と思っているはずに違いない…。